フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
終わっていない台風ペペンの被災体験 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  終わっていない台風ペペンの被災体験
台風ペペンでマウンテン州タジャンで起こった土砂崩れで土砂に埋もれ、両親と赤ちゃんだった弟を亡くしたものの、もう一人の弟とともに救出されたアーリナ。前回訪問したときは、切断した足からまだウミがあること、まだ、骨折した腰の骨の回復状態が思わしくなく立てないこと、もう一度手術をしたほうがいいとドクターにいわれたことなど、ケガの状態を話してくれました。土砂崩れから5ヶ月もたっており、世の中は一見何事もなかったかのように平静を取り戻しているのに、まるで時間が止まっているかのようなアーリナの状態に心が痛みました。

その後、CGNスタッフのリリーが訪ねたときの話では、手術をしたそうですが、切断した足の肉の再生状態が遅れていて、今回の手術では仮の処置しか取れなかったということ。切断面をカバーするために1年後ぐらいに再手術がまた必要だと言われたそうです。また、腰骨の骨折は止めていたボルトが出っ張ってきたため抜いたそうですが、いままで動かせていた切断していないほうの足も動かせなくなってしまったそう。
まだ、車椅子でも外出は難しい状態で、自分の足で松葉杖で歩く日は見えてきません。

  

12月に被災地視察にいらしてくださった「ヒューマンシールド神戸」の吉村誠司さんは、今年高校を卒業するアーリナが進学したければ、サポートしてくれるとお約束くださり、アーリナはたいへん喜んでいました。

アーリナに
「卒業語の進路は決まった?」
と尋ねると、以前の「看護婦になりたい」という希望から
「コンピュータを勉強したい」
と、進路の希望が変わっていました。病院内を歩き回り、体力も必要な看護の仕事は、たとえ義足をつけて歩けるようになっても自分には無理だと言う判断にいたったのだと思います。
「コンピュータだったら座ったままでも働ける」

「でも、このまま車椅子だったら、大学やカレッジに通うのは無理だと思う。
「バギオは坂だらけだし、学校の校舎は階段で教室に行かなくちゃいけない。雨季で雨が降ったら外に出るのだってむずかしい。タクシーだってつかまらない。。。」

そうなんです。日本でさえ、障害者のために駅にエレベーターやスロープがついたのは最近なのです。フィリピンの田舎町・バギオで、それを望むのは無理というものです。
その分、人の心が、障害者に優しいのがフィリピンのすばらしいところ。
「大丈夫。きっと誰かが手を貸してくれるよ」

「誰かお見舞いに来てくれた?」
「うん、高校の同級生がセント・ルイス大学(SLU)の入試のためにたくさんバギオにやって来て、みんな寄ってくれた」
にっこり笑いながらも、ちょっとさびしそうでした。
高校では成績優秀だったというアーリナ。あの台風さえなければ、きっと彼女もその同級生たちのグループの一員。6月からは晴れてセント・ルイス大学(SLU)の1年生だったはずなのですから。
「SLUの入試はもう終わっちゃった。たとえ腰の骨が回復しても、SLUには行けないわ。。。」

 そんな、アーリナに朗報。CGNの外部スタッフでもある写真家・ロエルがPCを1台、彼女のために寄付してくれました! 知り合いのつてで、オーストラリアのコールセンターからPC10台の寄付を受けたロエル。出身のイフガオ州にまず3台持っていきましたが、寄付先であるはずの学校ではなく、違う場所に設置されていたこと。そこで、寄付先を探しているときに、CGNからアーリナの話を聞いて寄付を申し出てくれたのです。

PCを届けに行ったら、あんまりいいニュースがない中、アーリナすごくうれしそうでした。

どうもありがとう!ロエル!

   ↑ ロエルとアーリナ。左は彼女の下宿先のおばさん

アーリナは、勉強していたタジャンの高校の卒業式に出席するために、今月下旬、あの事故以来はじめてふるさとに帰る予定です。
  Homepage: http://www.ph-inside.com
Updated: 2010/03/24

Share |
  0
3590
山岳民族とエコロジー ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
 9日間の日本滞在中に柏崎市のナチュラル・メディカルの下條茂先生を訪ねました。下條先生は、2007年7月16日に起きた中越沖地震被災者の心のケアのために行なった「未来予想図プロ..   | 2010-04-22
 アースデイやら2010年度の環境教育事業の準備で忙しい中、コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の今後の長期的な事業展開に向けての地盤固めのために、9日間という短い期..   | 2010-04-21
昨年度のCGNの環境教育プログラムでは、西尾純さん(フィリピンではJUN AMANTOという名前で活動しています)が提唱する独自の身体パフォーマンス「傾舞(=kabuku-mai)」のワークショップ..   | 2010-04-05
 CGNのグリーン奨学金プログラムでベンゲット州立大学(BSU)で学ぶ学生たちは、多くがべンゲット州キブガン出身です。CGNの植林、およびアグロフォレストリー事業に積極的に参加してく..   | 2010-04-01
 先日、マウンテン州のバーリグという、州都ボントクのお隣のムニシパリティ(=郡)、そして、植林事業を進めているカリンガ州タブック町のマララオ村に行ったのですが、途中の山..   | 2010-03-31
 バーリグに向かう道すがら、山火事で茶色く変色した森や、まさに煙を吐きながら燃え盛る森を目にして、本当に悲しくなりました。これらの山火事は、自然発生的に起こったものでは..   | 2010-03-29
3泊4日の山岳地方の村々への旅から戻って、トリニダードのストロベリーーフェスティバルで開催中のエコバッグ展をのぞきに行ったら、子供たちが描いたとてもかわいいエコバッグが新..   | 2010-03-26
 障害児のリハビリテーションを目的とするNGO「Heaven of Care Resource Center(HCRCI)」の活動をサポートしていただいている世界未来予想図実行委員会のご寄付によって始まったHCRCIのベーカ..   | 2010-03-25
台風ペペンでマウンテン州タジャンで起こった土砂崩れで土砂に埋もれ、両親と赤ちゃんだった弟を亡くしたものの、もう一人の弟とともに救出されたアーリナ。前回訪問したときは、切..   | 2010-03-24
   コーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)がバギオ市のフラワーフェスティバル「パナグベガ」で開催していたエコバッグ・キャンペーン。バギオを「Clean&Greenに!」との..   | 2010-03-15
123456789
    
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:806,813 今日:34 昨日:142
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.