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森の声に耳を傾けよう! - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  森の声に耳を傾けよう!
 バーリグに向かう道すがら、山火事で茶色く変色した森や、まさに煙を吐きながら燃え盛る森を目にして、本当に悲しくなりました。これらの山火事は、自然発生的に起こったものではなく、また、煮炊きの薪の火が事故で燃え移ったわけでなく、多くが意図的に人の意思によって燃やされたものなのです。


「森を邪魔と思うナマケ者がいるんだ」
と、同行のバーリグ出身のマイケルさんが辛そうに言っていましたが、
なぜ、山の村で森と一緒に育ち生きて来た人が、森をいとしく思わないのでしょうか。
火を放たれた森の木々の叫びや鳴き声が聞こえないのでしょうか?
伝統的にはコーディリエラの山岳民族は、森と生かし、森からの恵みを受け、森とともに生きるたくさんの知恵を持っていました。
「伝統的」といってもそんな昔ではなく、ごく最近までです。
 それが、市場経済の波が山奥深い山岳民の村にまで入り込み、現金を手に入れたいがために、森を破壊しはじめています。
 すさんでしまった人の心には、もう森の叫びが耳に入りません。

 CGNが環境教育にアートを取り入れているのは、環境問題の知識(「地球温暖化とはなにか」とか、「気候変動とはなにか」とか・・・)を教える前に、自然を感じる力を取り戻すことが大事だと考えているからです。自然をいとしく思い、自然の中にある木や花や草や小さな生物に愛情を感じる感性がよみがえってきたら、誰が山に、森に火を放つでしょうか。


 森を守り、苗木を育てると同時に、人の心を育てなければ、環境保全活動にはならないのです。だから、CGNの環境保全のフィールド活動は、いつも環境教育とセット。それも、自然の息吹を感じられる感性を育てるためのアートを使ったプログラムをその土地にあった形にアレンジして環境教育に組み込んでいるのです。
なにより、なにかをクリエイトする(創造する)というのは、楽しいでしょう? その楽しさをとくに子供や若者たちに伝えたい。もともと、人は自然のものだけの中で暮らしてきたはずで、そのときは彼らの暮らしの中は多分「創造」と「想像」に満ちていたことでしょう。それが外からモノや情報が入ってきたと気に失われていき、いま、お金の魔力に取り付かれた人たちが口にするのは
「●●さえあれば、もっと便利で幸せなのに」
という、モノに対する欲求ばかり。お金がなくてモノがないから、自分達は「不幸」といわんばかり。でも、ちょっと前までは、工場で作られてきたものなんてひとつもなくても「想像力」と「創造力」で人々の暮らしはちゃんと営まれていたのです。「不幸」を感じるのは、人の気持ちが変わっていしまったから。
 私たち日本人の暮らしはホントウにたくさんのモノにあふれ便利になって、フィリピンの人には究極の「幸せ」に見えるかもしれないけれども、心に「不幸」を抱えている人もたくさんいます。それは多分やはり、「想像力」と「創造力」を失ってしまったからかもしれないな・・・と思っています。だから、「想像力」と「創造力」を取り戻すための、アートなのです。


   ↑2007年の世界環境デーには、インドネシアから日本人アーティスト・廣田緑さんと
    陶芸家・ササンを招待して、「Whrer have all the monkeys gone?(サルはどこ行った?)」
    という陶芸アート企画を山の村・キブガンで行ないました。


(反町が2007年のCGN主催の環境&アートプロジェクト「Where have all the monkeys gone?」のパンフに書いた「環境とアート」についての原稿はこちら


2009年1月に開催した「第2回コーディリエラ・ユース・エコ・サミット」にゲストとしてきてくれた、熊本県の菊池高原で有機栽培のお茶農園を切り盛りしている正木ラビちゃとが、CGNのフォレスターと一緒に植林地を見に行ったときのこと思い出しました。フォレスターのブルーノとジュニファーが、同行してくれたギタリストOTOさんのウクレレを借りて、とても上手とはいえない歌を植林した山で歌ったとき、
「苗木たちがとてもうれしいそうにソヨソヨした」
ってラビちゃんが言っていましたっけ。
そういえば、ラビちゃんのお父さん、正木高志さんが主催している環境NGOの名前は「森の声」ですした。
そう、みんな、まず、森の声を聞きましょう!
そして木を植えましょう!

 

   ↑第2回エコサミットでのOTOさん&ラビちゃん
  Homepage: http://www.ph-inside.com
Updated: 2010/03/29

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