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ルソン島紀行 山岳州篇 2017 その(12) サガダの町をブラブラ歩き-3 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  ルソン島紀行 山岳州篇 2017 その(12) サガダの町をブラブラ歩き-3
 

 この地方には山に住む少数民族が居て、サガダのある州は『Mountain Province』、つまりずばり『山の州』となり、この州は『ボントック族』が多数を占める。ボントック族はかつて首狩りをしたらしいが、外見的特徴は普通で、独自の言語『ボントック語』を持っていても中央の言語『タガログ語』でフィリピン人同士は会話をしている。

 これはフィリピン中そうなっていて、国内のテレビ、映画は全部タガログ語なので自然と刷り込まれて覚えざるを得ないが、これは日本のNHKが標準語と称する言葉で全国を統一しているのとは違い、言語を失う民族は消滅するからその問題は深い。

写真-1

 写真-1は町の中心、ツーリスト・インフォメーションの前にある『博物館』で、普通の商店の2階にあった。訪ねた時は昼休み中で、午後から開くとあったが管理人が現れたのはだいぶ過ぎていた。

 この博物館、個人が収集したこの地方の民俗関係の品物が展示されているが、個人にしてはなかなか良い物が置かれている。撮影禁止なので中の様子は伝えられないが、1970年代に織られこれが最後の織物という、死者の身体を包む藍色の手織物は相当貴重な物と思ったし、こういった風習と技術が消えてしまったことは時代とはいえ惜しい。

写真-2 

 博物館から山側に向かって別の道を上がって行くと、写真-2の製材所があった。道端で乾燥させているのは全部『松材』で、結構豊富に伐り出しているのが分かり、海辺の町なら『椰子の木』の材を並べている所である。

写真-3 

 さらに道を上がっていくと写真-3の道標があった。396KMというのは恐らくマニラを基準とした距離だと思うが、こんな山道に表示があるのにも驚く。

写真-4 

 写真-4は山道途中から眺めたサガダの町の様子で、山里にしては建物がそろっていて、人口は12千人以上。泊まっているロッジも森に遮られて直接は見えなかったが、あの辺りにあると分かった。町の周りには水田が広がり、ボントック族は世界遺産にもなっている『棚田』で米を栽培する民族でもある。

写真-5 

 写真-5は道端に廃棄されていた『ストーブ』。フィリピンでこういう物を見るのも珍しく、しかも薪ストーブ。それだけ標高が高く、寒さも相当な地域故、サガダと関係のある外国人が持ち込んだのではと思うが、前面が既に壊れていて修復は難しい。

写真-6 

 この山道の先に『焼き物』をしている場所があって、写真-6がその建物の外見。ここはサガダでも有名らしく、バンで乗り付ける観光客も多く、この時は3台が停まっていた。

 中はいかにも山の焼き物工房という感じはするが、経営者だろうか轆轤を使って壺の成形を見せていて、周りには観光客が取り巻く。観光客に轆轤の技術を見せて、観光客にも触らせているが、丸っきり見世物状態。しかも見学には金を徴収して商売っ気ばかりが目立つ。

 それでも少しはマシな品物でもあるのかと棚に並べてある完成品を見ると、素人が作ったような物を結構高い値段で売っている。サガダは松の産地だから、当然松材で焼き物を焼いていて、もしかすると『登り窯』でも見られるかと思い、焼成方法を聞いたらガス窯を使っていた。

 こちらが勝手に山里=松=登り窯とイメージしたのもいけないが、商売のあざとさが目立つ窯場であり、こんな方法で観光客相手を誑かすような商売をしているようではいけないし、冒頭の個人博物館もこれだけが外部から人が訪れるのだから、町営のしっかりした博物館を作っても良いのでは。そういえばサガダの町庁舎は堂々たるビルで、町に金が無いということはないだろう。

  Homepage: http://cebushima.com
Updated: 2017/05/08 (月)

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