フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
フィリピンも参加した平昌オリンピック - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  フィリピンも参加した平昌オリンピック
 

 日本人のオリンピック熱は世界でも有数で、過去に東京、札幌、長野で開催しているし、2020年には再度東京で開催される。


【東京に降る雪と椿の紅色の対比が妙】

 今度の東京オリンピックなど、決まる前も決まってからでも反対意見は多かったが、今や誰しも諸手を上げて歓迎一色になり、オリンピック反対などを唱えればそれこそ『非国民』と呼ばれてしまい、ここでも日本人のすぐに何でも忘れてしまう集団性根を見る。

 確かにオリンピック開催中は数々のドラマは生まれたが、しょせんあれは国際オリンピック委員会(IOC
)とマスコミの組んだ興行に過ぎず、それを見て一喜一憂、踊らせ踊ったのが善意の人々及び商魂逞しい連中といって良いであろう。

 特にIOCはサッカーのワールド・カップと同様に世界のスポーツ興行界に君臨し、マスコミの放映権料が数千億円という単位で入札、扱う額は1兆円に近く各国の関連裾野を加えたら何兆円もの規模になる一大業界になる。勿論、営利企業ではないからその使い道はスポーツ振興などと綺麗ごとを並べているが、IOCの組織が金まみれになっているのも衆知の事実である。

 オリンピック開催国を決めるのはIOC委員の投票によって決まるが、その投票に賄賂が飛び交って買票行為は大っぴらで、時々IOC委員がその国の捜査機関によって贈収賄や脱税で摘発されるが氷山の一角にしか過ぎない。

 今度の東京オリンピック誘致を巡っても不明朗な金、早くいえば裏金、買収資金が都側から流れたと一時は騒がれたが、そんなことがあったのかという具合で今や誰も関心はなく、決まったことに文句があるのかという具合が多数派。

 IOCの加盟国は現在204の国と地域となっていて、これを国連と較べると国連は193ヶ国だから、IOCは国連を凌ぐ加盟数で、スポーツだけの組織とはいえIOCは恐るべき組織といっても過言ではない。

 かつてIOC委員はその国の名士、著名人がなるが今やそういった流れはなくなり、その国の目立ちがり屋の政治家や財界人が多く、金と権力が無いと委員になれない仕組みになっていて、胡散臭い人物も相当多い。

 このフィリピンを例にとると、2月23日に平昌オリンピックがたけなわの時にフィリピン・オリンピック委員会の会長選挙が行われ、24票対15 票の票決で2004年から委員会を牛耳っていた人物が落選、現職が落ちるという珍しい出来事があった。

 落選した人物はアキノ前大統領の叔父に当たり、アキノ元大統領(母親)の実家の広大な砂糖キビ農園を所有する一族で、長年地元の下院議員の席に座っていて、いわば中世と同じ領主様で、こういった旧態の領主が現代にも残っているのがフィリピンの貧困の源ともいわれている。

 この一族には独裁者マルコスが1986年にハワイに逃亡した時に、一緒になって逃げた有名な政商がいて、この人物はいつの間にか帰国して、財力に物をいわせてフィリピンの政財界に復権していて、かようにフィリピンの権力者地図というのは複雑怪奇。

 オリンピック開催中に選挙をやるのも変だが、敗れた前会長は平昌オリンピックの開会式には出席し、勝った新会長は閉会式に出たのかどうかその辺りは分からないが、痩せても枯れても一国を代表するIOC委員だから開会式は破れた会長、閉会式には新会長が出て互いの自尊心を満足させるようにしたかも知れず、いかにもやりそうなことだが、実際は分からない。

 なお、新会長はやはり地方の政治屋一族の一員で、マニラ首都圏に近い山の観光地として有名な市長がなったが、バックになるスポーツ団体はボクシング協会であった。


 と書くように平昌オリンピックにはフィリピンから2人の選手が参加していて、そのニュースは情けないくらいほんの少ししか国内には伝えられず、国際的にはもっと伝えられていない。

 フィリピンはオリンピックには関心はほとんどなく、韓国でオリンピックが開催されていること自体知らないのがほとんどで、日本の熱狂的なオリンピック熱が異常に感じるほどである。

 雪や氷に縁のない南国だから関心が薄いのも当然だが、南国から冬季オリンピックに参加したのはこのフィリピンが初めてで、それは1972年の札幌大会というからその縁に驚くが、参加したのはスイスに留学中のフィリピン人高校生2人というから、これは超富裕層の出身で、国籍も2重なのではないかと思わせる。

 この2人、親の財力に飽かして参加したと思うが、スキーの回天、大回転に出場し、回転では2人とも失格、大回転は1人が最後まで滑り切り48人中42位という結果を出した。

 ただし、1位からは1分近く遅かったというから、少々上手いアマチュアのレベルで、こういうレベルでも一国に1人の出場枠があるためと、選手よりも国内オリンピック委員側に初参加の看板が欲しかったのではないかと思う。

 平昌に参加したのはフィギュア・スケートの21歳で、彼は前回大会にも参加しているが前回は19位と健闘したが、今回は最初のショート・プレイ(SP)に出た30人中28位となり次のフリー・スタイル(FS)へ進めなかった。この時の得点は金メダルを取った日本の羽生の半分程度であったから、出来は良くなかったのは確かである。

 

 ただし、フィギュア出場には他の大会で優勝したりする実績が必要で、それなりにこの選手は力はあると思うし、何よりもスケートを始めるきっかけは近所のモール内に出来たスケート場が始まりという。

 

 セブにも大手のモールが出来た時にスケート場が造られ、小生も珍しくて滑った経験を持つが、スケートに縁のないフィリピン人が思いの外上手に滑っていて、ビックリした記憶を持つが、あれは海外の寒い国に住んでいるフィリピン人子弟が滑っていたのかも知れない。

 

 そういった町のスケート場育ちで、出自も裕福とは思えないこの選手が続けてオリンピックに出られたのは支援者があってのことだが、もう1人参加したフィリピン人はアメリカ在住の2重国籍者で、ご都合良くフィリピン国籍で参加した。

 

 オリンピックにおける国籍などどうでも良い時代に入っていて、国も選手もメダルが取れそうであったら、躊躇なく国籍を変えて参加していて、ある意味ではオリンピック憲章が唱える『オリンピックは国と国との戦いではなく個人の戦いである』を地でいっていると思うが、ご都合主義であるには変わりない。

 

 さて、この選手は男子大回転の参加者110人中70位に終わり、本人も周りも晴れ舞台で滑れて満足であろうが、フィリピンでは何の話題にもならなかった。せめてメダルでも取れば話題になったかもしれないが、チャッカリ2重国籍を利用して参加するフィリピン人には寛容な国民性であっても無視するしかなかったようだ。

 

 1928年の第2回アムステルダム大会でフィリピン人が水泳平泳ぎで銅メダルを獲得したのが、フィリピン最初のメダルと記録にはあるが、90年前のフィリピンの事情を考えると現地在住か留学のフィリピンの国籍を持つ人物の様な気がする。

 

 そのメダル獲得ではフィリピンは冬季大会ではゼロだが、夏季大会では銀3個、銅7個、計10個の結果を残していて案外に健闘しているなという感じがする。ボクシングが強く半分の5個、水泳と陸上が2個ずつ、53キロ級女子重量挙げで1個の銀メダルを獲得している。

 この重量挙げの銀メダルは前回のリオ・デ・ジャネイロ大会で獲得し、選手は国軍の兵士でありミンダナオ島出身のため、この時は同じミンダナオ島を地盤とするドゥテルテ大統領が大喜びして、報奨金500万ペソや住宅などが贈られ、国内マスコミも沸いたがその後は熱が冷めるのも早かった。

 

 なお、最後にマレイシアが今回冬季オリンピックに初参加した。恐らく次回冬季オリンピックは中国の北京で行われるので、参加国を増やし史上最大の大会とぶち上げたい中国政府の意向が噛んでいるのではと思うし、アフリカ諸国からも俄かに参加国が増えそうな気がする。



Updated: 2018/02/28 (水)

Share |
 
セブ島工房 ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
【写真-1】     サブタン島の東海岸と西海岸にある集落をトライシクルで回って民宿に帰ってきて、夕暮れまでにはまだ時間があるので港の方へぶらぶらと。写真-1が中心..   | 2018-07-16
 結婚式の儀式を手伝うために、子どもがロング・ドレスを着て参列するのはフィリピンの結婚式では良く見る光景だが、こういう小さな時からロング・ドレスを着ているからフィリピン..   | 2018-07-12
【写真-1】     チャヴァヤン集落を訪れたのは週末に入った金曜日の午後であったが、集落を抜ける通りには写真-1のように人影がない。海岸や学校も同じで、子どもの姿..   | 2018-07-05
 先日セブの埋め立て地に造られたショッピング・モールへ初めて行ったが、その中に写真の自動車を扱っている販売会社があった。  写真の左に写る看板にロゴと『PORSCHE』の文字..   | 2018-07-03
【写真-1】     人口は160人台でも写真-1の小学校が岩山の裾にあった。休日なので生徒の姿は見えないが、校舎や校庭はこの行き詰まりの平地のない集落にしてはかなり立..   | 2018-06-30
 フィリピンには『シューマート(SM)』という福建省から移民した人物が一代で築いた企業があり、企業名にある『シュー』は靴の小売店から始まったのを由来とするが、今やフィリピ..   | 2018-06-27
【写真-1】     人口が160人台、しかもその先には道がないチャヴァヤン集落。この日は週末で学校も休みだが、人の影は見えずひっそりしている。それでも写真-1のように..   | 2018-06-22
 フィリピンの通貨単位1ペソは現在2.1円強だが、これは円が高くなっているためで2.4円から2.5円が近年の相場であり、この数値で100円を割ると42ペソくらいになる。  写真はセブのあ..   | 2018-05-30
【写真-1】     その-(36)から続いて同じ場所から島の南方面を撮ったのが写真-1。彼方に見える岬の下に本日の最終目的地『チャヴァヤン』集落がある。この写真で分か..   | 2018-05-25
 4月から5月にかけての日本の長い連休は『ゴールデン・ウィーク』と名付けられているが、これは和製英語で海外では全く通じないし、他の国はこの時期は連休などなっていない。 ..   | 2018-05-21
12345678910,,,131
    
ニュース コラム ライフ
【下降】 自動車の生産と販売..
【奪還】 パッキャオの再起戦..
バタネス紀行 2017 その-(41..
【操作】 大統領の支持率 他..
フィリピンと日本の晴れ着考
【世論】 大統領の支持率 就..
バタネス紀行 2017 その-(40..
【暗殺】 バタンガス州の市長..
セブで『ポルシェ』が売れる時..
《調査》 ボラカイ島の閉鎖問..
バタネス紀行 2017 その-(39..
【批判】 ドゥテルテ政権の経..
初めて行ったSMモール
《違反》 2千万円を持ち込も..
バタネス紀行 2017 その-(38..
《格差》 1%の富裕層が フ..
セブにある100円ショップという..
《雇用》 ブッラク企業公表 ..
バタネス紀行 2017 その-(37..
《不安》 遅過ぎるマニラ首都..
21セブの今年のゴールデン・ウィ..
22《杜撰》 保守管理を怠ったMRT..
23《流血》 バランガイ選挙終了..
24バタネス紀行 2017 その-(36..
25《拒否》 1521人がフィリピン..
26セブで食べる或る日の夕食
27《利権》 セブ市の大型リゾー..
28《銃撃》 セブ島で 麻薬組織..
29バタネス紀行 2017 その-(35..
30《巧妙》 反ドゥテルテの最高..
31セブで開かれた今年の盆踊り
32《虐待》 日本人運営のフリー..
33バタネス紀行 2017 その-(34..
34《癒着》 身内に便宜を図った..
35セブに咲く桜紛いの樹
36《激突》 マニラ国際空港拡張..
37《口先》 悪しき労働契約の改..
38バタネス紀行 2017 その-(33..
39セブで飲むフード・コートのコ..
40【激減】 2017年度司法試験 ..
41バタネス紀行 2017 その-(32..
42【順位】 フィリピンの報道の..
43セブで食べるファースト・フー..
44【激増】 フィリピン国内も ..
45【実相】 国内最高クラスのホ..
46【犯罪】 保険金殺人か フィ..
47【偏向】 人権を嫌うドゥテル..
48【数字】 2018年度国内総生産..
49【是正】 配車サービス『グラ..
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
【犯罪】 保険金殺人か ..+ 2570
【激増】 フィリピン国内..+ 2093
《拒否》 1521人がフィリピ..+ 1829
【是正】 配車サービス『..+ 1823
《虐待》 日本人運営のフ..+ 1699
【偏向】 人権を嫌うドゥ..+ 1583
《不安》 遅過ぎるマニラ..+ 1558
【実相】 国内最高クラス..+ 1458
《激突》 マニラ国際空港..+ 1440
《口先》 悪しき労働契約..+ 1348
【順位】 フィリピンの報..+ 1332
【激減】 2017年度司法試験..+ 1282
《雇用》 ブッラク企業公..+ 1251
【数字】 2018年度国内総生..+ 1242
《銃撃》 セブ島で 麻薬..+ 1111
《巧妙》 反ドゥテルテの..+ 1104
《癒着》 身内に便宜を図..+ 1037
《利権》 セブ市の大型リ..+ 1031
《流血》 バランガイ選挙..+ 1008
《杜撰》 保守管理を怠っ..+ 869
21セブで飲むフード・コート..+ 792
22セブで食べるファースト・..+ 779
23バタネス紀行 2017 その-..+ 777
24バタネス紀行 2017 その-..+ 771
25《違反》 2千万円を持ち込..+ 768
26バタネス紀行 2017 その-..+ 728
27セブで食べる或る日の夕食+ 697
28セブ島最北の 『ジョリビ..+ 691
29セブに咲く桜紛いの樹+ 677
30《格差》 1%の富裕層が ..+ 641
31バタネス紀行 2017 その-..+ 629
32バタネス紀行 2017 その-..+ 625
33セブで開かれた今年の盆踊..+ 617
34セブの今年のゴールデン・..+ 614
35小さな旅 ボホール島篇 20..+ 597
36バタネス紀行 2017 その-..+ 575
37バタネス紀行 2017 その-..+ 550
38セブにある100円ショップと..+ 540
39セブで『ポルシェ』が売れ..+ 537
40バタネス紀行 2017 その-..+ 488
41バタネス紀行 2017 その-..+ 482
42初めて行ったSMモール+ 420
43【批判】 ドゥテルテ政権..+ 376
44《調査》 ボラカイ島の閉..+ 281
45【暗殺】 バタンガス州の..+ 280
46【世論】 大統領の支持率..+ 207
47【操作】 大統領の支持率..+ 138
48【奪還】 パッキャオの再..+ 100
49【下降】 自動車の生産と..+ 71
50+
51+
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:713,381 今日:65 昨日:149
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.