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セブで映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観る - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブで映画『ボヘミアン・ラプソディー』を観る
 

 フレディー・マーキュリーというのはロック・バンド『クイーン』のボーカリストで、と書くまでもなく、その生涯をたどった映画『ボヘミアン・ラプソディー』が全世界で公開され、日本などではクイーンの再ブームが起きている。

 そのフレディー【写真】が亡くなったのは1991
年11月24日で、既に27年経ちHIVの感染症のために45歳で没したフレディーだが、1946年生まれの今も健在なら今年は72歳。

 当時不治の病とされ、薬や治療法のなかったHIVが近年、薬でHIV発症を押さえる治療法が確立しだし、この薬が当時あったら、フレディーはまだ長生きしたかもしれないとファンは悔やんでいることであろう。

 1960年代から1970年代に学生生活を送った者としては、何よりも『ビートルズ』の出現が一番で、クイーンというのはその次の、またその次の世代という感じだが、ファンでなくてもクイーンの発した曲はどこかしら懐かしい感じがする。


 

 クイーンを直接知らない今の日本の若い世代を引き付け再ブレークしているが、クイーンは当初あまり欧米諸国では評価されなく、日本ツアーがきっかけでブレークしたというのは知られた話で、ロックという分野でもクイーンの曲は日本人の感性に訴えるものがあるのだろう。

 

 先日、セブの映画館で上映中のフレディー・マーキュリーを中心に据えたクイーンの再現映画『ボヘミアン・ラプソディー』を家人と共に観たが、フレディーに扮したラミ・マレック以下そのそっくり振りに驚いた。

 

 映画の中で数々のクイーンのヒット曲が迫力あるサウンドで展開するが、それらのヒット曲を聴きながらクイーンのヒット曲は日本の『演歌』と同じではないかと思った。

 

 どうも曲のメロディーやリズム、歌い方からそう連想したのだが、演歌の要素たっぷりならロックという尖った分野でも日本人に受けることは確実で、小生流にいうならば『ロック演歌』となる。

 

 そういえば演歌といえばかつての歌姫『藤圭子』の娘『宇多田ヒカル』の曲が日本では大ヒットするが、その曲を聴いていると盆踊りのリズムが前面に出ていて、このリズムが日本人に浸み込んでいるリズム感と合い大ヒットしたのかなと思える。

 

 藤圭子は2013年にマンションから飛び降り62歳で没したが、1969年にデビューし『新宿の女』が大ヒット、翌年の『夢は夜ひらく』は、その歌詞、メロディーから当時高揚した学生運動の学生達の心を掴んだ。

 

 藤圭子の生涯は芸能人に有り勝ちな脚色された部分も多いが、その暗い雰囲気はヴェトナム戦争が激化し、混沌とした世相と合い同世代の人間には忘れられない歌声だが、引退し宇多田ヒカルをもうけ、悠々自適の生活をしていたらしいが、最後はやはり可哀想な感じがする。

 

 フレディー・マーキュリーに戻るが、フレディーの本名は『ファルーク・バルサラ』で両親がインド人で、アフリカのザンジバル島で育った過去を持ち、その生い立ちは世界的ロック・バンドの中では異色であるが、またこの生い立ちがフレディーの曲作りに影響を受けている。

 

 フレディーの両親はインド出身と先述したが、アフリカとインド人というのはかなり結び付きがあって、アフリカ各国での商業活動などはインド人が担っていて、ちょうど中国人が華人、華僑としてアジア諸国の経済を牛耳っているのと同じである。

 

 実際、小生がアフリカに住んでいた時、両替えをする場所はインド人経営の店で、かなり、国の経済活動に食い込んでいるのが分かるが、こういったインド人の店は暴動があると真っ先に略奪に遭い、小生もそういう光景は目撃している。

 

 そういえば、中米ホンジュラスで暮らしていた時、大きなスーパーがあって、その経営者はシリア人だと聞いて不思議に思ったが、他にも大きな店がシリア人経営と聞いて、中米はシリア人の経済活動が活発なのかと思った。

 

こういった、ある意味では植民地主義の変形ともいえる経済活動は、このフィリピンにもあって、フィリピンは主たる経済活動は中国系に牛耳られ、今の大統領ドゥテルテも中国系の巨額選挙資金のおかげで当選している。

 

 中国系一色であったフィリピンが最近、韓国の進出が顕著で、セブなどは韓国系のレストランなどが軒を並べているが、韓国の進出といっても小資本で出来る水商売関係ばかりで、その露出度と比べて数字的にはフィリピン経済に影響を与えるには至らない。

 

 ただし、フィリピンを訪れる外国人数はここ数年韓国人が1位を占め、国内観光業にかなり金を落としているのも事実で、業界では韓国様様で、かつて肩で風を切っていた日本人などついでという感じになっている。

 

 小生がセブで済み始めた頃の話になるが、韓国人の姿というのはほとんど市内では見かけず、たまにカラオケなどで見かけるが、日本人が来るとソソクサと帰るような始末で、韓国人は徴兵を避けるためにセブに留学しているという話をフィリピン人から聞かされた。

 

 留学といえば、セブを初めとしてフィリピン各地では英語学校事業が盛んで、海のリゾート地を控えるセブは特に学校が多いが、この英語留学事業を始めたのは韓国人で、韓国通の知人に言わせると『韓国人が日本人より先に始めた事業で稀有の例になる』といっていた。

 

 知人に言わせると韓国人は何でも日本人の起こした事業が成功したら、その後に入って来る国で常に2番手で狡い国だと腐していたが、そういう感じがするような気もするし、そうでもないような気がする。

 

 今回はフレディー・マーキュリーの命日から、韓国気質へ至ってしまう流れで支離滅裂気味だが、それもある意味では『ロック』に通じるののではないかと思うが、最後はクイーンの映画が出来たので次はビートルズの映画をと思う人も多いのではないか。


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2018/12/05 (水)

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