フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
セブで思う75年目の8月15日 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブで思う75年目の8月15日
 

 フィリピンは3月半ば以来、強力な防疫体制を取っているが、新型コロナ・ウィルス感染者が昨日14日で15万人を超え、東南アジアでインドネシアを遥かに追い超して最大の感染国となった。


【セブ島北部のこの海の彼方に特攻隊の飛行機が飛んで行った】

 日本も第2波が来たと大騒ぎしているが、フィリピンはその比ではなく勢いは留まらず、3日で1万人が増えていたペースから、今は2日で1万人が感染するペースとなり誰もこの先どうなるのか分からない状態である。

 得体の知れない新型コロナ・ウィルスが出現した当初は、ウィルスは高温と湿度に弱いから夏が来れば収束に向かうなどの見方もあったが、そんなものは全く嘘であり高温と湿気の高いフィリピンでの大流行の現状を見れば気休めにもならない。

 フィリピンの学校は4月が卒業、終業シーズンで、そのまま長期休暇に入り7月に新学年、新学期の始まりになっていて、今年は3月半ばから学校は閉鎖されたままであったが、この8月24日から、フィリピンは学校を再開させるを、昨日14日に、感染爆発は収まらないため10月5日に延期する決定が出た。

 また、パソコン利用のリモート授業を推進するとしているが、フィリピンのインターネット環境は悪く、都市部の一部の裕福な学校に通う生徒が恩恵を受けるだけで、パソコンはおろか電気代も払えない家庭が多い中、インターネット利用授業など荒唐無稽の世界でしかない。

 そこで、教育現場ではプリント教材を作って教師が各家庭を回って配り自習するようにしているが、これは教師の負担が多過ぎるし、自習など教育効果が計れないなど教える方学ぶ方共に不評である。

 一部の裕福な学校に通う生徒と先述したが、フィリピンは学歴社会のために、教育には熱心な国で、その多くは小学校から私立学校に通わせているが、これは公立学校が内容、設備共に貧弱なためからでもあり、無理してでも私立に通わせる家庭が多い。

 フィリピンは国公立大学より私立大学の方がレベルは高く、そちらから見ると国公立に通うのは貧乏人となり、政財界でも有名私立大学出身者が要職を占めているし前大統領のアキノも有名私大出身である。

 ところが、今回のコロナ禍で収入が不安定になり、今まで私立に通わせていた家庭が公立に転校する例が増えて、その数30万人というからかなりの数になり、今まで儲かるビジネスとして学校を経営していた連中は泡を食っているという。

 こういった転校組は、元々裕福な層に属さず、両親が家計を算段、無理をしているとか、また、海外で働いている親族からの送金に頼って学校に通わせているのが多く、コロナ禍で世界中が不景気になって収入が減る、あるいは職を失い転校せざるを得なくなった。

 さて、セブの今年は雨が晩や夜通し降ったりして雨の多い年になっているが、今日、8月15日のセブは雲は多いものの午前中は『晴れ』で、雲の合間から時々強い陽射しを投げかける。

 8月15日というと日本の『敗戦記念日』で75年目を迎えるが、この日本が戦争に負けたのにも関わらず一般には『終戦』と言葉を使っているが、これは日本の軍部が『全滅』を『玉砕』、『退却』を『転進』といい替えたのと同じで、使いたくない言葉である。

 

 呼び方はともかく、日本各地で追悼式を行うが今年は規模を縮小するとか中止という事態になり、セブでも日本の戦闘機が落ちた地点に建てられた慰霊碑の前に集まって毎年、慰霊式を行っているが今年は公的には行われない。

 

 それもそのはずで、フィリピンは3月以来60歳以上は外出禁止になっているので、慰霊式参加の中心になる高齢層は特別な許可をもらってまでこの日に式に出たいという人はまず居ないであろうから、中止になっても仕方がない。

 1945年8月15日に天皇のラジオ放送があって、国民は戦争が終わったことを知るが、その時の天気はカンカン照りであったとの証言は多いが、実際は曇天、雨も降った地域もあったそうで、敗戦には夏の直射日光が似合うという図があの日はカンカン照りというように摺り込まれたのではないか。

 先日NHKスペシャルの『渡辺恒雄 戦争と政治~戦後日本の自画像』を見る機会があって、政府広報機関に堕しているNHKは時々、面白い番組を制作するが、今の安倍政治の下では良くぞNHKが製作、放送出来たなと感心した。

 渡辺恒雄は日本の新聞の中でも産経に次ぐ右寄り、自民党万歳の読売新聞で政治記者から読売グループの最高権力者にのし上がった人物で、その立場と意見は戦争賛美と思っていたが、それが番組では意外な意見を吐いていた。

 渡辺は1926(大正15)年生まれで、現在94歳になるが、戦争末期の1945(昭和20)年に東京帝大に在籍中に徴兵され、近衛師団に配備され砲兵2等兵で敗戦を迎える。

 その時の軍隊経験が強烈であったためか、渡辺は戦争を起こした軍部の責任を強くいい、大正生まれで戦地に行った経験のある、田中角栄、中曽根康弘を反戦の政治家と述べ、これはかなり異色の感じはした。

 

 しかし、渡辺は戦争責任を追及するといいながら、具体的にどうする、個人名など挙げていなくて曖昧に終始していて、これはインタヴュー中に発言があっても、都合が悪いと編集されたような気もするが、この辺りがNHKと戦後の保守政界に隠然たる影響を持つ渡辺の限界なのかも知れない。
 

 あの戦争で兵隊や下級将校で死んでいった多くは大正生まれ世代で、渡辺にはその同世代への鎮魂が流れているのは理解するが、渡辺のいう反戦は反戦ではなく『反軍』なのではないかと思い、仮に日本の軍隊が勝利していたらその反軍も変わり身早く『親軍』に変わるのではないかと思った。

 午前中は陽射しが覗いていたセブの空も、午後遅くになって雲が厚くかかるようになって、また夜には雨が降るのかと思いながら、敗戦75年目の今日を送ったが、父親の軍歴の一部が昨年の調査で分かり、少しずつ解読している。




  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2020/08/30 (日)

Share |
 
セブ島工房 ::: フィリピンニュース・情報 Philippines Inside News
【写真-1 銀座通りを走る観光バス】   (1) 新型コロナ大流行に油断した日本-  12月に入って感染者は激増し、現在21万人を超え死者は3200人以上に達している。特に1日当..   | 2021-01-20
【写真-1 フィリピンの感染者は50万人を超えた】   (1) 新型コロナ大流行で世界は恐々- 2020年がこんな年になるとは誰も思っていなかった。全世界で7800万人以上が感染、..   | 2021-01-18
 2020年は新型コロナに始まって新型コロナで終わった年と記憶に刻み付けられるが、このままコロナの猛威は2021年も続き、その先もどうなるか分からない。【写真-1 フィリピンの浅瀬..   | 2020-12-26
 日本のニュースで東京の『駄菓子屋』のことを書いた記事があった。筆者はフィリピン関係の記事を主に書いていたが、そちらの方面にも関心があったのかと興味深く読んだ。【写真-..   | 2020-12-19
 12月14日現在のフィリピンの新型コロナ感染者数は451839人、死者は8812人と発表されている。 相変わらず感染は収まっていないが1日当たりの感染者数が1千人台半ばとなっていて、以前..   | 2020-12-16
 11月末現在でフィリピンのコロナ感染者累計は43万人を超えた。日本の感染者数は同時期に15万人に迫っていて、総人口はほぼ同じの国なのでフィリピンは日本の3倍近く罹患しているか..   | 2020-12-07
 外交官として国を代表して派遣される者を普通は『大使』と呼んでいるが、正確には『駐箚特命全権大使』といい、駐箚(ちゅうさつ)とは公務員が国の命令によって派遣されて駐在す..   | 2020-11-27
11月10日、台風が相次いで襲来して洪水、浸水騒ぎの起きている最中、ルソン島中部にあるパンガシナン州(人口300万人超)で、週刊誌のコラム執筆や地元ラジオ局でコメンテーターを務..   | 2020-11-20
10月最後の30日深夜に『ショーン・コネリー』の訃報がニュースで流れた。享年90と聞いて『007も年取ったな』と思ったが、まだ生きていたのかという気もした。 【写真-1 日比谷の..   | 2020-11-16
 2013年11月8日、100年に一度といわれた巨大台風『ヨランダ(30号)』がヴィサヤ地方を襲い、未曽有の被害をもたらし、それから丸7年経ったが、セブの新聞で報道されなければ思いだ..   | 2020-11-13
12345678910,,,146
    
ニュース コラム ライフ
セブで選ぶ2020年 日本の10大ニ..
【累計】 新型コロナ感染者数..
セブで選ぶ2020年 世界の10大ニ..
【逮捕】 セブの空港で 偽造..
セブのヨット・ハーバーにて
【選挙】 2022年大統領選 立..
セブで思う日本の駄菓子屋とサ..
【労働】 コロナ禍で海外に取..
【実情】 コロナ禍で 貧困化..
セブで迎えるコロナ禍のクリス..
【承認】 2021年度国家予算 ..
【大幅】 2020年GDP成長率予測..
コロナ禍のセブ島の様子
【新設】 3ヶ所目となる在日..
外交官の品格とは
【苦境】 フィリピン航空 破..
ドゥテルテ政権下のジャーナリ..
【工業】 常石造船 セブの経..
【重要】 セブ市の新型コロナ..
セブで思う007の訃報
21【甚大】 ルソン島北部の台風..
22【影響】 新型コロナ感染者40..
23台風『ヨランダ』から7年 進..
24【実質】 史上初 GDP3期(1月..
25セブで思うトランプの敗北
26【連続】 ルソン島南部の台風..
27セブで考える外交官の質とは
28【累計】 10月末現在 新型コ..
29墓にも階級制があるフィリピン..
30
31【偽装】 フィリピンの退職者..
32セブで食べるキビ団子とトウモ..
33【不振】 コロナ禍で 9月の..
34セブから飛んだ特攻機
35【二番】 インドネシアのコロ..
36セブで考える醜悪な東京オリン..
37【醜悪】 下院議長の椅子を巡..
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
【二番】 インドネシアの..+ 6371
【偽装】 フィリピンの退..+ 6312
【醜悪】 下院議長の椅子..+ 6075
【不振】 コロナ禍で 9月..+ 5331
【累計】 10月末現在 新型..+ 5078
【連続】 ルソン島南部の..+ 4501
【重要】 セブ市の新型コ..+ 4157
【甚大】 ルソン島北部の..+ 4112
【影響】 新型コロナ感染..+ 4093
【実質】 史上初 GDP3期(1..+ 3493
【工業】 常石造船 セブ..+ 3246
【苦境】 フィリピン航空..+ 3081
セブで考える外交官の質と..+ 1261
セブで考える醜悪な東京オ..+ 1045
セブから飛んだ特攻機+ 1038
【新設】 3ヶ所目となる在..+ 1026
墓にも階級制があるフィリ..+ 1022
セブで食べるキビ団子とト..+ 1010
台風『ヨランダ』から7年 ..+ 1000
セブで思う007の訃報+ 994
21ドゥテルテ政権下のジャー..+ 984
22セブで思うトランプの敗北+ 981
23外交官の品格とは+ 929
24+ 886
25【大幅】 2020年GDP成長率予..+ 872
26【承認】 2021年度国家予算..+ 754
27【実情】 コロナ禍で 貧..+ 658
28【労働】 コロナ禍で海外..+ 648
29コロナ禍のセブ島の様子+ 643
30【選挙】 2022年大統領選 ..+ 605
31セブで迎えるコロナ禍のク..+ 496
32セブで思う日本の駄菓子屋..+ 481
33セブのヨット・ハーバーに..+ 408
34【逮捕】 セブの空港で ..+ 384
35セブで選ぶ2020年 世界の10..+ 140
36【累計】 新型コロナ感染..+ 90
37セブで選ぶ2020年 日本の10..+ 25
38+
39+
40+
41+
42+
43+
44+
45+
46+
47+
48+
49+
50+
51+
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:862,421 今日:1 昨日:160
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.