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セブで思う安倍首相の病気辞任 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
   
  セブで思う安倍首相の病気辞任
 

 政変、任期満了、病気などでその座を辞す政治家で、惜しまれて去らざるを得ない政治家というのは中にはあるだろうが、多分少ないのではないか。

 


【コロナ感染者が東南アジア最多という中ではこういった光景は見られない】

 

 去った時点では盲目的な感傷が独り歩きして好意的ではあるが、その評価は後世に定まるものであり、その場合、点は辛く批判的になり勝ちだが、批判的であることによって都合の良い歴史になることを抑制出来る。

 日本の安倍が8月28日(金曜日)に首相の座を辞めることを表明したが、その理由は『持病の悪化』と述べていて、病気を理由にする日本の首相の辞職は珍しくなく、安倍は戦後の首相の中では5人目となった。

 やむを得ぬ病気で辞めたのだから『国民も政治家もご苦労様ぐらいいったらどうだ』と、早速便乗したのは『巧言令色仁なし』を地で行く大阪の橋下だが、こういう輩が捏造した都合の良い歴史を生むのではないか。

 

 健康問題に対しては誰しも気の毒とは思っても、政治的立ち位置については批判、称賛双方があって当然で、上から一律に『敬え』というのはお門違いで、首相にしたい人物としての人気投票で名前の挙がる橋下の下心が見え見えであった。

 

 安倍は首相の座は降りても議員は続けるといっているが、この際、キッパリと政界から引退した方が清く評価も高まると思うが、岸、佐藤、安倍と山口県の政治屋一族の家業からは足を洗うのは無理なのであろう。

 

 安倍は歴代最長の首相在任期間という記録を持って幕を引いたが、大叔父である佐藤栄作の在任期間を抜く記録を達成した数日後の辞任表明で、この辺りに安倍の性格が現れている。

 それにしても安倍の8年近くの在任、来年まで任期を全うしたら9年になっていかにも長過ぎで、『権力は腐敗する』を地で行くような政権運営で終わった。

 

 この任期について、本来の自民党総裁は3年2期連続6年までとなっていたのに、お手盛りで3期9年にしたのは権力の座に居座る連中のやる手で、その点ではロシアの独裁者プーチンが永久的に最高権力者に君臨出来るようにしたのと同じである。

 先述したが権力の座に長く居ると腐敗するのは古今東西の歴史に嫌というほどあり、フィリピンで欲しいままにしている独裁者の異名を持つドゥテルテ大統領でも1期6年しか大統領職に座れず、これは20年に渡ったマルコスの長期独裁政権の教訓として学んだものになる。

 

 安倍の評価はこれから定まるであろうが、少なくても国民に目を向けていなかったのは確かで、選挙の時だけ大袈裟、巧妙なキャッチコピーを打ち出して票を集めたが、それに騙されて票を入れる日本人もおかしい。

 

 安倍が最初に首相になった2006年、小生は中米ホンジュラスに渡る直前で、日本の高速バスの中のテレビで誕生の様子を眺めていたが、それがホンジュラス滞在中、僅か1年で政権を放り出すなど思いもしなかったし関心もなかった。

 

 ところが2008年によもやの復活を遂げ、首相の座に就き当時は敗者復活として評価されたものだが、この雌伏していた期間に安倍はどうやって権力を維持するか学んだようで、この指南役が広告最大手の電通ではないかと思っている。

 

 政策にしても選挙にしても広告コピーと同じ手法を使った広告戦略の応用で、安倍は基盤を拡大し固めたと見て良く、それが政府事業の電通への莫大な予算執行に繋がっていると見て良く持ちつ持たれつの関係は間違いない。

 

 安倍の辞任会見で原稿を持たずに話していたが、安倍の語る言葉というのは原稿通りで、しかもプロンプターというカンニング装置を使っているのがほとんどで、この点からも安倍というのは自分の言葉を持たない人物と見る。

 

 その地が出るのは野党から追及された国会答弁で、ムキになって反論するなど滑稽な場面は多かったが、どう見ても人間的な品格はなく、この人物は本の一冊でも読んでいるのだろうかと感じた。

 

 国会答弁にしてもまともに答えることはなく、無視、はぐらかす、とぼけるなどこれで恥ずかしくないのかと思ったが、政府の体質そのものがそうなっているから野党側も追及の仕様がない。

 

 安倍の疑惑で、『もりかけ桜』という言葉があり、何れも疑惑どころか完全に安倍の私物化によった事件なのは明らかで、安倍自身は政権の私物化はないと断言しているが、私物化している人間は自身の姿は見えない、分からないもので打ち消しても弱い。

 

 安倍は成蹊大学出身で、この大学のヨット部に『桃李』と名付けたクルーザーがあって、小生などレース時にその艇を見て変わった名前だなと思っていたが、ある時その命名の由来を知った。

 

 司馬遷が史記の中で『桃李不言下自成蹊』と記し、その意は『桃や李は、人格のある人の例えで、そういう徳のある人には、その徳を慕って人々が集まる』で、そこから大学名に成蹊と名付け、クルーザーの名前が『桃李』となった。

 

 その意味では安倍は長期政権を布いたが、徳を慕って人々が集まったとは思えず、権力という蜜に群がった政財官の人材を、上手い具合に使っていた、使われていたと見るべきではないか。

 

 もう一つ安倍に贈りたい桃李に因んだ言葉としては『瓜田不納履、李下不正冠』というのがあり、この意味は『瓜の畑の中で靴を履き直すと瓜を盗むと疑われ、李の木の下で冠を被り直せば李を盗むと疑われる』であり、意は疑いをかけられるような行いは慎めということだが、『もりかけ桜』疑惑で逃げた安倍にはドンピシャの言葉である。


  Homepage: http://cebushima-blg.jugem.jp/
Updated: 2020/09/04 (金)

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