フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【交渉】 ミンダナオ島問題で政府と反政府武装組織が和平合意 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【交渉】 ミンダナオ島問題で政府と反政府武装組織が和平合意
 フィリピンは南部ミンダナオ島地域に戦闘地帯を抱え、イラクやアフガニスタンと同様の内戦地帯であることは知られていないが、40年以上に及ぶ戦闘で死者約17万人を生んでいる事実がある。

 元々、ミンダナオ島はマゼランがカトリックをフィリピンに持ち込む以前から、イスラム教の王国があり、これがカトリックとイスラムの宗教戦争としての長い歴史の伏線となり、争いは長期化した。

 マルコス時代になって反マルコス武装組織として共産党系の『新人民軍』とイスラム系の『モロ民族解放戦線=MNL
F』が生まれたが、マルコス政権はルソン島のカトリックをミンダナオ島の開拓に向かわせる政策移民を取ったために、両者の間に根強い不信感も生まれ、理屈以前の憎悪感が両者に存在していた。

 こういった中、MNLFは後に政府側に取り込まれイスラム教徒自治区(ARMM)を設立したが、MILFから分派した『モロ・イスラム解放戦線=MILF』が1978年から武装闘争を継続、これが今回一応の合意を得たことになる。

 MILF
は『小国家=サブ・ステート』樹立を狙っていたが、アロヨ時代に最高裁から違憲の決定が出され宙に浮いていた。

 今回合意を受けたというが、実際は大枠だけで細かい部分では大きな隔たりがあり、曖昧な表現も多いが、2016年にARMMを包括した新自治政府=バンサモロを樹立することとなった。

 ミンダナオ島紛争の大元は島に眠る天然資源の帰属を巡っての争いで、これは日本と中国が尖閣水域の資源を巡って争っているのと同じ構図となる。

 また、先に作られたARMMは統治能力不足から汚職が蔓延、為政者は新たな小領主状態となって権力を拡大『大量虐殺事件』を起こしたのも耳新しい。

 このため新しく発足するバンサモロがARMMの二の舞、資源の切り売り利権化するのではないかとの危惧も聞かれる。

 また合意とはいうものの、アキノ大統領の任期が切れる2016年を目標にしているため無理が多いのではとの指摘もある。

 ただし、200万人以上に及ぶ紛争で生まれた国内難民にとって戦火が止むことは嬉しい合意であることは間違いない。

【写真は和平合意を受けてマラカニアン宮殿=大統領府で発表するアキノ大統領】


Updated: 2012/10/08 (月) 20:17

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 5月に行われた選挙でドゥテルテ与党は上下院選、地方選共に大勝し、これまでも強硬であった治安路線が更に強化されるのではと指摘されているが、その兆候が相次ぐ『人権派活動家..   (2019-06-25)
 定員24人、任期6年の上院議員選は3年ごとに半数の12人が改選されるが、2019年選挙では、ドゥテルテ大統領陣営が立ち上げた党及び親ドゥテルテ党派が12人中11人が当選。 アキノ前大統..   (2019-06-12)
 アメリカのトランプや日本の安倍を見るまでもなく、何処の国の権力者も身辺問題を追及されると激怒、あるいは無視、時には名誉棄損だとして裁判を起こすなど恫喝するのが常套手段..   (2019-04-25)
 1980年代に『飢餓の島』としてクローズアップされ、日本を含めてNGO(非政府組織)などによる国際的な救援活動が行われたネグロス島で、フィリピン国軍と国家警察特殊部隊による地..   (2019-04-02)
 3年に1度、5月13日に投票が行われる選挙は、全国区の上院議員と下院議員比例政党別の選挙運動は既に始まっているが、3月29日からは下院議員地方区、自治体首長、自治体議員の選挙運..   (2019-03-29)
 4月を目前にしたこの時期に、日本が創設した5年間で最大35万人の外国人労働者を受け入れる計画は体制が整わないまま見切り発車の様子を呈している。 3月19日、日本の厚生労働省、..   (2019-03-22)
 フィリピン国家統計局は、3月1日現在のフィリピンの総人口は推定1億840万人と発表した。 この数字は正式に届けられた出生数を基にしているが、人口問題を扱う民間機関の調査による..   (2019-03-13)
 デング熱、マラリアなど熱帯性疾病を撲滅できないフィリピンでは、近年デング熱に対して有効として開発されたワクチンの接種が進められ、アキノ政権時代の2016年4月から公立学校な..   (2019-03-04)
 ミンダナオ島イスラム自治政府(人口450万人以上)の帰属を巡って、1月21日と2月6日に実施された住民投票により、従来のイスラム教徒ミンダナオ自治区(ARMM)に変わる『バンサモロ・..   (2019-02-25)
 5月13日の投票日に3ヶ月を残す2月12日(火曜日)、上院議員【写真は上院議場の入り口】と政党別下院議員の選挙運動が始まった。 この日は選挙管理委員会が認めた選挙運動解禁日で..   (2019-02-13)
 今年の5月13日にフィリピンは正副大統領を除く全国選挙が行われるが、選挙運動は解禁されていないのに資金力に物を言わせた違法な事前運動は激しさを増し、それに対して無策なのは..   (2019-02-06)
 内戦の続くミンダナオ島イスラム地域の平和への一歩とされる、イスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に該当..   (2019-02-01)
 フィリピン版『一国二制度』ともいわれる、ミンダナオ島一部地域にイスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に..   (2019-01-23)
 今年の5月13日(月曜日)にフィリピンは3年に1度の全国選挙が行われ、この選挙は正副大統領以外の上院議員半数と下院議員全員、自治体首長と自治体議員全員が洗礼を受け『中間選挙..   (2019-01-13)
 人口の実数では既に日本を追い抜いているのではと言われるフィリピンの統計局(Philippine Statistics Authority=PSA)が、2017年の出生数に関する統計を発表した。 ただし、この数字は正式..   (2019-01-04)
 前名が『住商フルーツ』というように、日本の大手商社住友商事傘下の『スミフル』で働く従業員達が、正規雇用要求や組合員に対する弾圧を止めるように12月18日、首都圏パサイ市に..   (2018-12-19)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:785,945 今日:98 昨日:139
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.