フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【進展】 ミンダナオ和平 合意するも まだ道険し - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【進展】 ミンダナオ和平 合意するも まだ道険し

 122日よりマレイシアのクアラルンプールで開かれていた、反政府武装勢力『モロ・イスラム解放戦線=MILF』とフィリピン政府との第43回和平準備会合で、25日、懸案となっていた『付属書』事項に双方の合意がなされ一歩前進となった【写真はフィリピン政府提供=合意文書を手渡す左がフィリピン代表、右がMILF代表】。

 今回の懸案事項は(1MILFの抱える1万人にも及ぶ戦闘部隊の円滑な武装解除と解体。(2)設立予定の新自治政府の警察組織の在り方。

 (3)停戦による国際監視団の受け入れ方。(4)疲弊した紛争地の復興対策などで、今回の会議で詳細の詰めが行われた。

 この付属書は2012年内に締結する予定だったが1年遅れとなり、アキノ政権が目指す2016年の任期切れまでに、ミンダナオ和平問題が解決できるか微妙な影を落としている。

 今回の合意、調印を受けて新自治政府を樹立するための『バンサモロ基本法案』が5月にも国会に上程、審議されるように、移行作業も本格的になるが、政府はこの法案を最優先法案として扱い、国会の構成も与党側が優勢なため可決は2014年内に成立すると見られている。

 その後のスケジュールでは、法案成立を受けて、20155月には自治政府に加わるかどうかの、ミンダナオの関係地域ごとの住民投票が実施され、その結果を受けて基本法が発効。

 2016
5月には大統領、上下院議員、自治体首長と議員選挙と同時にバンサモロ議会選挙が行われ、バンサモロ政府が発足する予定となっている。

 こういった一連のスケジュールに対して、前政権アロヨの時は一旦合意に近づいたものの、自治政府樹立は『憲法違反』という判断が最高裁よりなされ頓挫。

 今回のアキノ政権による和平合意もアロヨが進めてきた内容と変わらず、国会で成立はしても再び最高裁で『憲法違反』の判決が出る恐れがある。

 また、今回の合意相手であるMILFは元々『モロ民族解放戦線=MNLF』から方針を巡って分派したグループで、和平交渉が進み、蚊帳の外とされたMNLF側には焦燥感と嫉妬もあり、昨年9月には、元議長が率いる手勢がサンボアンガ市街地を占拠し、政府軍と交戦、双方で250人前後の死者、避難民10万人を超す事件もあり、こういったグル―プの暴発を防ぐ手立てはない。

 さらに、ミンダナオ島はフィリピン共産党の武装組織『新人民軍=NPA』が、イスラム系武闘組織が生まれる前から強固に活動している地域でもあり、こちらの交渉も進展中だが思わしくない状況下にあり、各地域で政府軍と武力衝突が勃発している。

 同様に今回の和平主役MILFからも既に和平方針に不満を持ったグループがMILFを離脱して、新しい武闘グループを結成、ミンダナオ島各地で政府軍と交戦を繰り返し、紛争の火種は消える様子がない。

 ミンダナオ紛争はキリスト教とイスラム教との宗教戦争との見方もあるが、ただでさえ貧困国に数えられるフィリピンでも紛争地は国内で最も貧しい地域に当たり、紛争と貧困の連鎖が絶ち切れるかどうか、アキノ政権の真価が問われている。


Updated: 2014/01/27 (月) 08:30

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 1980年代に『飢餓の島』としてクローズアップされ、日本を含めてNGO(非政府組織)などによる国際的な救援活動が行われたネグロス島で、フィリピン国軍と国家警察特殊部隊による地..   (2019-04-02)
 3年に1度、5月13日に投票が行われる選挙は、全国区の上院議員と下院議員比例政党別の選挙運動は既に始まっているが、3月29日からは下院議員地方区、自治体首長、自治体議員の選挙運..   (2019-03-29)
 4月を目前にしたこの時期に、日本が創設した5年間で最大35万人の外国人労働者を受け入れる計画は体制が整わないまま見切り発車の様子を呈している。 3月19日、日本の厚生労働省、..   (2019-03-22)
 フィリピン国家統計局は、3月1日現在のフィリピンの総人口は推定1億840万人と発表した。 この数字は正式に届けられた出生数を基にしているが、人口問題を扱う民間機関の調査による..   (2019-03-13)
 デング熱、マラリアなど熱帯性疾病を撲滅できないフィリピンでは、近年デング熱に対して有効として開発されたワクチンの接種が進められ、アキノ政権時代の2016年4月から公立学校な..   (2019-03-04)
 ミンダナオ島イスラム自治政府(人口450万人以上)の帰属を巡って、1月21日と2月6日に実施された住民投票により、従来のイスラム教徒ミンダナオ自治区(ARMM)に変わる『バンサモロ・..   (2019-02-25)
 5月13日の投票日に3ヶ月を残す2月12日(火曜日)、上院議員【写真は上院議場の入り口】と政党別下院議員の選挙運動が始まった。 この日は選挙管理委員会が認めた選挙運動解禁日で..   (2019-02-13)
 今年の5月13日にフィリピンは正副大統領を除く全国選挙が行われるが、選挙運動は解禁されていないのに資金力に物を言わせた違法な事前運動は激しさを増し、それに対して無策なのは..   (2019-02-06)
 内戦の続くミンダナオ島イスラム地域の平和への一歩とされる、イスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に該当..   (2019-02-01)
 フィリピン版『一国二制度』ともいわれる、ミンダナオ島一部地域にイスラム自治政府を創設するために『バンサモロ基本法(BOL)』が制定され、その承認と帰属領域を巡って1月20日に..   (2019-01-23)
 今年の5月13日(月曜日)にフィリピンは3年に1度の全国選挙が行われ、この選挙は正副大統領以外の上院議員半数と下院議員全員、自治体首長と自治体議員全員が洗礼を受け『中間選挙..   (2019-01-13)
 人口の実数では既に日本を追い抜いているのではと言われるフィリピンの統計局(Philippine Statistics Authority=PSA)が、2017年の出生数に関する統計を発表した。 ただし、この数字は正式..   (2019-01-04)
 前名が『住商フルーツ』というように、日本の大手商社住友商事傘下の『スミフル』で働く従業員達が、正規雇用要求や組合員に対する弾圧を止めるように12月18日、首都圏パサイ市に..   (2018-12-19)
 第2の『独裁者マルコス』になるのではとの評価もあるドテルテ大統領は、任期中の施策を遂行し易くするために『戒厳令』を利用しているとの指摘が反対派からは強い。【写真は戒厳..   (2018-12-13)
 ミンダナオ島南ラナオ州の州都マラウィ市で2017年5月に発生した、イスラム系武装組織とフィリピン国軍との内戦は同年10月まで続いた。 その内戦をきっかけに、ミンダナオ島全域に..   (2018-12-05)
 2009年11月23日、ミンダナオ島マギンダナオ州で起きた『虐殺事件』から9年経ったが、虐殺に関与し逮捕、起訴された106人は公判中ながら、一向に進まぬ裁判に遺族をはじめ関係者は焦燥..   (2018-11-24)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
セブで激増するオートバイ
【発掘】 フィリピン北部で ..
パラワン島/エル・ニド紀行 ..
【鈍化】 2019年の成長率 世..
セブで聞く新元号
《成果》 2018年の犯罪件数は..
パラワン島/エル・ニド紀行 ..
《弾圧》 セブ島隣の島で 軍..
セブで過ごす読書好日
《観光》 セブ・マクタン島に..
パラワン島/エル・ニド紀行 ..
《選挙》 事前運動花盛りの中..
セブで食べるシー・フード
パラワン島/エル・ニド紀行 ..
《発車》 泥縄の日本への特定..
セブ・マクタン島で起きた凄惨..
《断水》 マニラ首都圏の水不..
パラワン島/エル・ニド紀行 ..
《鉄道》 フィリピン国鉄の延..
フィリピン選挙ラプソディー201..
21《統計》 人口爆発止まらず ..
22パラワン島/エル・ニド紀行 ..
23《富豪》 フィリピンから17人..
245月13日の選挙とマルコス一族
25《予測》 2019年経済成長率 ..
26パラワン島/エル・ニド紀行 ..
27《責任》 ワクチン接種を巡っ..
28ミンダナオ島の不安定要素
29《起工》 フィリピン最初の地..
30《頭打》 売れ行き不振続く ..
31セブから直行便で行く台湾
32【前進】 イスラム自治政府設..
33フィリピン現代史『エドサ政変..
34《警告》 マニラ湾浄化 沿岸..
35フィリピンの喫煙と禁煙
36《強行》 農民切り捨てにつな..
37セブでヴァレンタイン
38【解禁】 資金力と知名度で決..
39フィリピンの今年は選挙年
40【麻疹】 はしか大流行 40日..
41【環境】 マニラ湾の汚染対策..
42【選挙】 上院候補者支持率で..
43【苦境】 2018年新車販売台数..
44【調査】 世界最長 フィリピ..
45【暗雲】 ミンダナオ島で相次..
46【資本】 全日空がフィリピン..
47【選択】 ミンダナオ島の自治..
48【公然】 韓国の違法ゴミ フ..
49【影響】 韓国造船大手のフィ..
50【掃除】 セブ島北端にある町..
51《警戒》 選挙に備えて 銃器..
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
《警戒》 選挙に備えて ..+ 3531
【影響】 韓国造船大手の..+ 3370
【選択】 ミンダナオ島の..+ 3250
【掃除】 セブ島北端にあ..+ 3175
【公然】 韓国の違法ゴミ..+ 3146
【資本】 全日空がフィリ..+ 2955
【暗雲】 ミンダナオ島で..+ 2903
【選挙】 上院候補者支持..+ 2684
【解禁】 資金力と知名度..+ 2634
【麻疹】 はしか大流行 40..+ 2574
【調査】 世界最長 フィ..+ 2568
【苦境】 2018年新車販売台..+ 2464
【環境】 マニラ湾の汚染..+ 2372
《強行》 農民切り捨てに..+ 2197
《頭打》 売れ行き不振続..+ 2036
《起工》 フィリピン最初..+ 1985
【前進】 イスラム自治政..+ 1934
《責任》 ワクチン接種を..+ 1913
《予測》 2019年経済成長率..+ 1830
《警告》 マニラ湾浄化 ..+ 1820
21《統計》 人口爆発止まら..+ 1671
22《富豪》 フィリピンから17..+ 1649
23《鉄道》 フィリピン国鉄..+ 1604
24《発車》 泥縄の日本への..+ 1471
25《断水》 マニラ首都圏の..+ 1421
26バタネス紀行 2017 その-..+ 1327
27セブで観たNHKの『紅白歌合..+ 1289
28バタネス紀行 2017 その-..+ 1282
29バタネス紀行 2017 その-..+ 1139
30セブのシヌログとアメリカ..+ 1114
31《観光》 セブ・マクタン..+ 1032
32バタネス紀行 2017 その-..+ 977
33セブで打つテニスと大坂な..+ 975
34《弾圧》 セブ島隣の島で..+ 955
35バタネス紀行 2017 その-..+ 941
36セブで過ごす 『春節』+ 889
37セブ・マクタン島で起きた..+ 817
385月13日の選挙とマルコス一..+ 810
39フィリピンの今年は選挙年+ 767
40パラワン島/エル・ニド紀..+ 701
41《成果》 2018年の犯罪件数..+ 678
42セブでヴァレンタイン+ 665
43《選挙》 事前運動花盛り..+ 664
44フィリピンの喫煙と禁煙+ 657
45フィリピン選挙ラプソディ..+ 627
46パラワン島/エル・ニド紀..+ 606
47パラワン島/エル・ニド紀..+ 602
48セブから直行便で行く台湾+ 593
49フィリピン現代史『エドサ..+ 560
50【鈍化】 2019年の成長率 ..+ 135
51【発掘】 フィリピン北部..+ 105
52+
53+
54+
55+
56+
57+
58+
59+
60+
61+
62+
63+
64+
65+
66+
67+
68+
69+
70+
71+
72+
73+
74+
75+
76+
77+
78+
79+
80+
81+
82+
83+
84+
85+
86+
87+
88+
89+
90+
91+
92+
93+
94+
95+
96+
97+
98+
99+
100+
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:769,526 今日:52 昨日:231
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.