フィリピンが丸見え!最新ニュース, 地域・生活情報発信!
[]  01-01
[]  01-01
[]  01-01
フィリピンニュース
   

ニュース
政治
経済
社会/文化
ニュースの壺
インタビュー
情報
概況
歴史
政治/政府
地方行政
統計資料
歴代大統領
国民的英雄
地図
コラム
セブ島工房
英語学校奮闘記
大野のブログ
ICANまにら
KAZU
JRエクスプレス
マニラ社長
BUNBUN
ダルマ大将
志乃(Shino)
反町真理子
RYO
ダイチャング
あん
ライフ
・生活情報 
・CEBU   ・MANILA
・CLARK  ・BAGUIO
・DAVAO  ・ILOILO
・BACOLOD
・他の地域
PR
 
【外交】 ドゥテルテの対中国政策に対して 世論は反対大多数 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
政治
   
  【外交】 ドゥテルテの対中国政策に対して 世論は反対大多数

 前アキノ政権が南シナ海における中国の侵略に対して、毅然とした態度を取っていたのに比べ、昨年5月に新大統領となったドゥテルテは前政権の方針を完全に否定し、中国にすり寄る態度が顕著となっている。

 特に前政権が南シナ海における中国の領有権を巡って国際仲介裁判所に提訴した問題では、20167月に中国側の主張、根拠を完膚なまでに叩き潰す結果が出たが、中国は国際社会の批判をものともせず結果を黙殺。

 ドゥテルテは最初の外遊先を中国とし、訪れたのは201610月になるが、フィリピンの民間調査機関が訪中2ヶ月後の12月上旬に行った、南シナ海問題に対する世論調査の結果がこのほど発表された。

 これによると『仲裁裁判所の結果に基づきフィリピン政府は主権を主張すべきか』と言う設問では、賛成と答えたのが全体の84%になり、ドゥテルテが棚上げしているこの問題について、世論は辛い見方をしているのが明らかになった。

 賛成の細部だが、大賛成が44%、賛成40%となり、反対は3%のみで残る12%はどちらとも言えないと答えている。

 この調査結果は現政権の南シナ海問題に対する最初の世論調査結果でもあり、現政権の取り組みが不十分と疑問を呈する結果となった。

 この結果に対して、政府側は『政権はフィリピンの主権を断念した訳ではない』と釈明し、『中国との二国間協議を進め、慎重に話し合いを進めるつもり』と述べているが、具体的に中国側とどのように交渉できるのかという内容は明らかにされず、実効支配を進める中国側に対して否定も肯定もしない立場を取っている。

 こういった中国に対しての弱腰は、ドゥテルテが訪中して巨額な中国からの援助と投資を受けている『紐付き』のためとか、ドゥテルテの大統領選時の巨額な選挙資金はフィリピン経済を牛耳る中国系財界人から出ているため、中国には頭が上がらないと言われているが、真偽は定かではない。

 今回の世論調査結果で見るように、ドゥテルテの進まない政策に世論はいらだち始めているのは確かで、現在7000人以上に達している『違法薬物関与者殺害』政策も殺害者数は増えたが徐々にその効果は薄れ、先は見えない。

 また、当初期待された共産党系武装組織との和平、イスラム系武装組織との和平も、当初から後退していて華々しく登場したドゥテルテとしては苦しい状況が迫りつつある。

 【写真は訪中時の中国側高官と。中国は最近アフリカで明らかになったように台湾との断交を条件に金を出す露骨な外交を展開している】


Updated: 2017/01/29 (日) 08:27

Share |
 
フィリピン政治ニュース ::: フィリピン・インサイド・ニュース(Philippines Inside News)
 2016年5月の大統領選当選後に反政府武装勢力との交渉が始まり、当時は期待を持たせたドゥテルテだが、フィリピン共産党の軍事組織『新人民軍=NPA』【写真】と進めている和平協定が..   (2017-02-06)
 前アキノ政権が南シナ海における中国の侵略に対して、毅然とした態度を取っていたのに比べ、昨年5月に新大統領となったドゥテルテは前政権の方針を完全に否定し、中国にすり寄る..   (2017-01-29)
 被害者は昨年10月18日にルソン島中部パンパンガ州アンヘレス市で現職警官を含むグループに誘拐、拉致された53歳になる韓国の大手船会社の元役員で、フィリピン人家政婦も同時に拉致..   (2017-01-20)
 世論調査好きのフィリピンでは、いくつかの民間調査会社があって、様々な調査を行っている。  しかし、その調査方法はフィリピン全土、千数百人を対象に面接調査で行っている..   (2016-12-29)
 ドゥテルテ大統領がシンガポールでダヴァオ市長在任中に『犯罪者3人を自分の手で殺害した』発言は、フィリピンでは3面記事並みの扱いで、政権が進める違法薬物容疑者殺害作戦は勢..   (2016-12-19)
 ドゥテルテ大統領が強硬に推し進める『違法薬物容疑者』に対する超法規的殺害は6月の政権発足後の半年間で4000人を超えたとの数字が挙げられ、フィリピンは戦争状態、あるいは内戦..   (2016-12-11)
 5月の正副大統領選において、副大統領に当選したロブレドはドゥテルテ政権から閣僚の一員としてHousing and Urban Development Coordinating Council (HUDCC)を任命されていたが、12月4日、『HUDCC』の..   (2016-12-05)
 1972年にフィリピン全土に戒厳令を布き、反対派を弾圧し20年近く独裁政治を続けた第10代大統領のマルコスの遺体が首都圏タギッグ市にある国立『英雄墓地』【写真】に埋葬された。 ..   (2016-11-19)
 マルコス独裁政権全盛期の1977年に着工し、1984年にほぼ完成した状態であったフィリピン初のルソン島バタアン原子力発電所(発電予定能力620メガワット)は、1986年のエドサ政変による..   (2016-11-12)
 アメリカの新しいフィリピン大使が発表されると同時に、在比アメリカ大使館は11月3日、セブ島南部地域にある、ダラゲッテ町とサンタンダー町、及びオスロブ町沖合に浮かぶスミロン..   (2016-11-05)
 意味不明の言動でアメリカ、日本、中国を手玉に取って得意満面のドゥテルテ大統領だが、1番の目玉として強硬に推し進める『麻薬撲滅』に対して、政権が述べている麻薬問題の根拠..   (2016-10-30)
 どこの国でも新政権の発足した時は昂揚感があり、変革への期待もあって高い支持を集める。  政権発足直後と100日目を一つの目途として政権を評価する手法があり、フィリピンの..   (2016-10-12)
 5月に行われた大統領選に立候補し最下位で落選したミリアム・D・サンチャゴ前上院議員が9月29日、患っていた肺癌によって死亡した。享年71。 サンチャゴは歯に衣を着せぬ舌鋒の名..   (2016-10-04)
 フィリピンの軍隊と警察の腐敗は昔から指摘され、違法薬物容疑者抹殺よりも軍、警察の人間を始末する方が先という意見もある中、9月24日、マニラ首都圏サンファン市の民家で国軍の..   (2016-09-29)
フィリピン外務省は10月25日から27日までドゥテルテ大統領の日本訪問を明らかにし、また、その前の9月28、29日の両日、ヴェトナムを訪問し、南シナ海問題を取り上げる予定としている。..   (2016-09-23)
 違法薬物関与者を皆殺しにすると大統領が公言し、9月19日までに、国家警察によると警官による殺害は判明しただけでも1152人、自警団などと称する暗殺グループによる殺害が2073人と3000..   (2016-09-20)
12345678910,,,29
ニュース コラム ライフ
フィリピン留学情報
MAAS!留学
セブ島留学・セブ留学ならMAAS!(マーズ)留学へ
メルマガ購読(無料)

メールアドレス(半角) 
Share |
会社紹介お問い合わせお知らせディレクトリ
全体:785,627 今日:69 昨日:120
PH-INSIDEに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
E-mail: help@ph-inside.com
Copyright (C) 2002 ph-inside.com. All rights reserved.