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【増便】 フィリピンの航空会社 新型機購入相次ぐ - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
経済
   
  【増便】 フィリピンの航空会社 新型機購入相次ぐ

フィリピンの航空会社は国際民間航空機関(ICAO)から安全基準が満たされていないと認定され、欧州連合(EU)から34カ月に渡って乗り入れ禁止措置が取られていたが、この7月にフィリピン航空(PAL1社のみを対象に禁止措置が解除された。

 PALは現在進めている新型機の大量導入計画によって、10月をめどにEUへの直行便運航を再開する予定。

 なお就航先はパリ、ローマ、アムステルダム、ロンドンの4都市の見込み。

 一方、国内最大手の低価格航空、セブパシフィック(CP)【写真】は2021年までに40億ドルを投入して、エアバス社のA32015機、A32130機、A3304機、計49機を購入する計画を発表した。

 これら大量の航空機発注は、EU及びアメリカへの乗り入れを見越した措置になるが、CPは今年6月にミンダナオ島ダヴァオ空港での着陸失敗事故の影響からEUの乗り入れ禁止解除はまだ見送られている状態。

 またフィリピンの航空会社所属機は、200712月からアメリカ航空局(FAA)より、安全と運航に問題があると認定され、増便と機体変更ができない『カテゴリー2』に格下げされた状態が続いている。

 そのため通常の航空会社に認定されている『カテゴリー1』への昇格が課題となっているが、これも近々に格上げ措置になる見込み。

 今回大量発注計画を公表したCPはハワイ、グアム路線を計画とのことで、アメリカ本土への乗り入れは検討中の模様。

 こういった中、フィリピンと日本の『航空自由化』協定が13日まで締結され、現在マニラー成田間の直行便が週119便から週400便、マニラー羽田間に最大週14便が増便されることが決定した。

 なお、PALの独占が続いているセブー成田間に関してはCPが運航に興味を持つものの、具体的な進展はなかった模様。

 こういった威勢の良い航空業界の話がある一方で、アジア地域を中心に大規模に路線を展開するエアアジアは、フィリピンに乗り入れている路線の内、ルソン島中部クラーク国際空港発着の国内線と国際線4路線の運航を中止することを発表した。

 これはエアアジアのフィリピン側関連会社であるゼストエア社が、フィリピンの民間航空局から安全に問題があると一時期『運航停止命令』を受けて約28千万ペソの損失を被ったことが原因とされている。


Updated: 2013/09/20 (金) 11:18

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