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【行事】 年末年始の花火・発砲事故は死傷者459人 昨年比で大幅減 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
社会/文化
   
  【行事】 年末年始の花火・発砲事故は死傷者459人 昨年比で大幅減
       

 例年各地で繰り広げられる花火騒ぎの事故に対して、厚生省は集計をしているが、これによると20151221日から201512日までの死傷者数は計459人となり、昨年より44%も減少となった。

 これは病院などに担ぎ込まれた人間の公式集計数であって、実態はその何倍もの事故数があると見られ、昨年より大幅減少の数字も集計側に都合の良い数字ではないかの指摘もある。

 花火による死者はマニラ市の
1人のみで、これは違法爆竹を点火後に身体に巻き付けた、普通では考えられない行為によるものであった。

 死傷者の男女別内訳は全体の
84%を占める男の381人で、年齢層では14歳以下が62%の280人となった。

 また、負傷する部位に関しては『手』が
284人の62%を占め最多となり、次に『眼』が68人、15%、『頭部』50人、11%と続いた。なお、手を負傷した中では12人が怪我を負った指を切断する手術を受けた。

 これら花火の事故とは別に、国家警察によると『祝砲』と称して空に向けて発砲する輩が後を絶たず、年末年始に確認されただけでも
42件発生し、36人が負傷した。

 発砲者を特定して逮捕したのはこれまでに
7人のみで、身内の警官やガードマンが含まれている。

 年末年始の狂騒曲ともいえる花火・発砲騒ぎだが、こういった事故を防ぐため当局は違法花火を指定して販売禁止などの措置を取っているが、違法花火に指定されると人気が高まって闇で売られる状態となっている。

 先の死傷の原因となった花火の種類でも全てが違法花火による事故で、内訳は『ピッコロ』が最多の
245人(54%)と半分以上を占め、次いで『クウィティス』41人(9%)、『ルチェス』23人(5%)、『ファイブスター』20人(4%)となった。

 こういった違法花火を取り締まるために当局は抜き打ちに販売店を調べているが、摘発例では一流の繁華街で販売していた花火店全部が営業許可を受けていなくて、中国製の違法表示の花火が大量に押収されるなど一定の成果はあったが、氷山の一角でしかなく、当局による効果の薄いパフォーマンスと見られている。


Updated: 2016/01/03 (日) 13:58

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