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【教育】 マニラ日本人学校の校長任命を巡って 不可解な騒動 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
社会/文化
   
  【教育】 マニラ日本人学校の校長任命を巡って 不可解な騒動

 任期の1年延長が承認されていたマニラ日本人学校(MJS)【写真は校舎の一部】の校長が、日本の文部科学省の決定により取り消され、この3月一杯をもって日本へ帰任することが明らかになった。



 取り消された校長は1977年から長野県で教員生活に入り、メキシコにある日本人学校の校長を務めた事もあり、MJS校長は定年退職後の2014年に着任した63歳。

 問題になっている校長は、201510月に任期1年延長の通知を文科省より受け取っていたが、12月にMJS運営理事会の理事数人が校長に対して延長を自ら取り下げるように要求。

 しかしながら校長はこの要求に応じなかったためにMJS運営理事会はこの1月に臨時理事会を開催し、校長の任期延長取り消しを決議した。

 運営理事会は大使館関係、在留邦人の有識者から構成されるが、大企業中心、権威主義の事なかれ主義がまかる通る傾向にある。

 こういった動きの背景は在校生を巡って校長の管理責任を問う物といわれているが、臨時理事会の内容や議決方法などを非公開としているためはっきりしていない。

 一方的にMJS運営理事会から解任決議を申し渡された校長は、『決議内容で指摘された項目のほとんどは既に任期延長が決まった以前に明らかになっていた事実で、適切に対応を取っていた。また、それら指摘事項が解任できるほど重大な事柄とは社会通念上考えられない』とMJS運営理事会の不当性を訴えている。

 文科省の担当官は『学校の運営は理事会が責任を持ち、文科省はその決定を尊重する』と述べているが、MJS運営理事会側は『文科省に報告し、決定したのはは文科省』と、双方で責任の所在をあいまいにする食い違いが見られる。

 MJS
1988年から3年間理科の教員として派遣されていた人物が、1万数千人をフィリピンで買春したとして、逮捕、起訴されて先頃日本の地裁で有罪判決が出ていて、とかくプライベートな面で問題の多い教員も多いと噂が絶えない。

 また、これは各国にある日本人学校に共通するが、文科省派遣、日本の外郭団体派遣、現地採用といくつもの採用形態があり、同じ日本人教員といっても身分上や待遇などで大きな格差があり、不祥事の一因になっていると見る向きもある。

 児童・生徒不在の今回のトラブル、新年度がもうじき始まる時期に校長が決まらないというのはMJS運営理事会に問題があるとの指摘も多い。

 


Updated: 2016/03/01 (火) 11:19

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