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マニー・パッキャオ、クロティに判定勝ちしてタイトル防御 - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
社会/文化
   
  マニー・パッキャオ、クロティに判定勝ちしてタイトル防御
フィリピン国民は退屈な試合にやや気が抜けた表情…しかし勝利は祝い
 
7階級を席巻したフィリピン出身ボクシング英雄マニー・パッキャオ(32)が、難敵ジョシュア・クロティ(33、ガーナ)に勝ち、世界ボクシング機構(WBO)ウェルター級タイトルを守った。
パッキャオは、14日(日)に米テキサスのダラス・カウボーイスタジアムで開かれたWBOウェルター級防衛戦(12ラウンド)で、審判全員一致の3-0(120-108、119-109、119-109)判定勝ちをおさめた。

審判は、10ラウンド一回だけクロティに優勢を与え、残り11ラウンドすべてをパッキャオの優勢と判定した。パッキャオは、通算戦績51勝(38KO)2分け3敗をあげた。
スタジオを埋め尽くした観衆を前にして、パッキャオは最初からクロティを強く寄せつけたが、最後まで鉄壁ガードで一貫した彼を倒すことはできなかった。
クロティは、去年6月、ミゲル・コットに負けてWBOウェルター級タイトルを渡し、パッキャオは11月にそのコットに勝ってチャンピオンとなった。一方、試合を見ていたフィリピン国民は、派手な乱打戦とパッキャオのKO勝利を期待したが、鉄壁ガードで長期戦にさせたクロティの為、勝利の喜びが半減された表情を隠せなかった。
ジュンさん(30歳・商人)は、「我々のボクシング英雄がタイトルを防御して嬉しい」とし、「もう少し華麗な試合を期待していたのに残念だ」と語った。フィリップさん(37歳・貿易)は、「クロティは、最初からパッキャオと正面勝負をするつもりがなかったようだ」とし、その理由で「パッキャオと対決してすぐにKOされず、最後までいけたことだけでも多くのファイティングマネーが彼に渡されるだろう」と説明した。また、「ラウンドが進むだけ、広告の露出が多いから」という、意味深な分析を出した。   

試合を終えたパッキャオは、「クロティは非常に強くて侮れない相手だった。彼はパンチをいっぱい打たれたが、搖れなかった」とし、「フィリピン国民にこの試合を捧げる」と喜んだ。去年11月、コットにTKOで勝って、7階級タイトルを取ったときは、パッキャオの顔がかなり腫れ上がっていた。それほどコットと交わしたパンチが多かったのである。試合後の公式席上で、パッキャオは顔と腕に包帯を巻いていた。それほど簡単な相手ではなかったであろう。

パッキャオは5月に行われる下院議員選挙出馬を決めている。彼の母、ディオニシア・パッキャオ(Dionisia Pacquiao)は、聖堂で息子の勝利を祈っていた。彼女は試合終了後、気力が消尽したようで、人に支えられながら安静をとっていた。彼女はマスコミで「息子がこれ以上ボクシングをしないでほしい」と語ったことがある。
パッキャオの母がこのように話す背景には、生活の安定が挙げられる。彼が7個の世界タイトルを獲得して得た財産を通じて、不動産と運輸会社など多方面の事業分野に安定した収益源がある。一言でいえば、これ以上ボクシングで稼ぐ必要がなくなったといえよう。
もう一つの理由として、彼の負傷や健康悪化に対する心配も挙げられる。パッキャオはプロ通算戦績がすでに56戦であり、61戦の記録を持つムハマド・アリ(56勝(37KO)5敗)と5戦差と狭められた。

ボクシング選手のほとんどが30代半ばか後半で現役から引退する。引退後、長年の試合による衝撃が累積され、「パンチドランク」という脳損傷疾病後遺症に苦しむ場合も多い。アリが、引退後に中年の歳でアルツハイマーを患う理由も、ボクシングで累積された脳損傷が最大の原因であった。
しかし、多くのゲーマーらはパッキャオの引退を望んでいないようだ。コットとの試合直後に、40勝無敗のメイウェザー・ジュニアとの対決が直ちに推進されたが、メイウェザー側からパッキャオの薬物服用疑惑を持上げ、厳格な血液ドーピングテストを要求したことで中止となった。パッキャオはすぐにその疑惑を否認し、メイウェザーとの対決を避けないし、チャンスがあれば試合に出ると表明した。

パッキャオ側のトレーナーとプローモーターは、彼の政界進出、多くの戦績数などを勘案し、メイウェザーをリングに呼び戻すために動いている。一方、メイウェザー側は、パッキャオの疑惑ばかり持上げ、急ぐ必要はないというスタンスをとっている。万が一、強者のパッキャオが引退する場合、起こりかねない敗北の記録を残さず、自分のファイティングマネーを管理し続けられる時期を迎えるとみているためである。
とにかく、メイウェザーがパッキャオとの対決を避け続けるのか、それとも試合に出るか、注目を集めている。
もう一つ、この試合で特記すべきは、一風変わった国歌提唱である。フィリピンロッカーのアーネル・ピネダ(Arnel Pineda)は、フィリピン国歌のリズムを彼なりの独創的なスタイルに変えて歌った。
公式行事で国歌を勝手に解釈・編曲して歌ったことも問題だったが、さらなる問題はシンガーの力量であった。キーをあまりに高く設定したせいか、高音部分で声量が追いつかず、まともに歌えなかったことがフィリピン行政部から嫌われ、罰金賦課が議論されるまでにいたった。
 
◆マニー・パッキャオ(Manny Pacquiao)、本名はエマニュエル・ダピドラン・パッキャオ(Emmanuel Dapidran Pacquiao) であり、『パックマン(Pac-Man)』という愛称で呼ばれている。1978年12月17日生まれで、フィリピンのミンダナオ出身である。
パッキャオは、ボクシング歴史上、唯一7階級を席巻した世界チャンピオンであり、連続で4階級のチャンピオンを取った選手でもある。彼は、オスカ・デルラホヤ、リッキー・ハットン、ミゲル・コット、ファン・マヌエル・マケスらの強者を相手に11連勝を勝ち取った功が認められ、『2000年代のボクサー』に選定された。ボクシング以外に、政治、演技、映画製作、事業なども行い、『フィリピンのプライドかつ英雄』として位置づけられている。
 
写真: 防衛戦に成功したパッキャオ(左)と、挑戦者ジョシュア・クルロティ(右)。真ん中の円内は試合前にフィリピン国歌を個性的なスタイルで歌って物議をかもしたロッカー、アーネル・ピネダ。


Updated: 2010/03/25 (木) 11:32

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