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【腐敗】 入管の幹部2人 中国人拘束者の便宜で賄賂受け取り - フィリピンニュース, 現地生活 最新情報発信
社会/文化
   
  【腐敗】 入管の幹部2人 中国人拘束者の便宜で賄賂受け取り



 フィリピンの貧困の源といわれる『汚職』にまみれた政府機関の中で、『入国管理局』、『税関』、『国税局』が3大汚職部門として昔から指摘されているが、ドゥテルテ政権になってもその体質は温存されている。

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24日、ルソン島中部パンパンガ州アンヘレスにあるカジノ施設『Fontana Leisure Park』で違法カジノに従事していた中国人1316人が大量検挙されたが、検挙後に臨時収容さしていた同カジノのホテル内から脱走する検挙者が続出していた。

 これは入管の監視員が収容する中国人から賄賂をもらって意図的に脱走されたと指摘され、警察当局は脱走者の捜索に当っている。

 こういった中、大量検挙間もない1126日と27日に、入管の幹部2人が首都圏パラニャーケ市のカジノ・モール内のレストランで、摘発された会社側から総額5000万ペソ(約11千万円)を受け取る様子が監視カメラに記録されていたのが分かり、司法省は2人を取り調べている。

 カメラの記録によると、変装した入管幹部はそれぞれ1000万ペソの入った紙袋5つに分けられた賄賂をテーブルの下で受け取るなど、映画そのままの様子が写されていた。

 この賄賂は大量摘発された中国人に対して解放するなど手心を加えてもらうため、摘発された『Fontana Leisure Park』の経営者の指示によるのではないかと見られている。

 同経営者はマカオでカジノを経営する中国人で、ドゥテルテはこの人物に対して逮捕を命令しているが、フィリピンに来ない限り逮捕は難しい。

 こういったギャンブル関係は昔からどこの国でも『ヤクザ』『マフィア』といった裏社会が取り仕切っていて例外はなく、日本で自民党が強硬に推し進める『カジノ法案』など危険が孕む可能性を『Fontana Leisure Park』事件は指し示している。

 また、入管に賄賂を払えば便宜を図れる役所というのが改めて暴露されたものの、これなど氷山の一角で、外国人に対するヴィザなどの滞在許可を巡って旨味のある商売として、入管職員による犯罪は増大しているとの指摘がある。


Updated: 2016/12/13 (火) 10:56

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