年末年始はボホール島で過ごしてきました。 ボホール島は、ビサヤ諸島のほぼ中ほど、セブ島とレイテ島に挟まれるようにして浮かぶフィリピンで10番目に大きな島。 セブから船で約1.5~2時間(片道500ペソ、往復で600ペソ)。
  タグビラランTagbilaran港に到着。 ここからはバンを貸し切り観光です(3000ペソ)。 港からチョコレートヒルや猿のターシャ見たり、ロボック川でビュッフェディナー、ロボック川クルージングなどなど観光しながら、ホテルから港まで送ってもらうコースです。
 
 ↑世界最小のメガネザル、『ターシャTarsier』。 港のあるタグビラランからバンで約40~45分の山中にターシャが保護・飼育されています。 大人でも体重120gほどで体長10~12cm。手のひらサイズ! 夜行性でコウモリやトンボが大好物。 びっくりさせないため、フラッシュ厳禁、静かにそーぉっと観察。 ずっと見つめてても大きな目は瞬きひとつせず可愛い(気持ち悪いという方もいましたが)。 ETみたい。
  ↑途中珍しい竹のつり橋へ。 細い竹の木を縦横に巡らせて造られていて一見、簡単な造りに見えますがしっかりしてます。 渡るとギシギシと音をたてて揺れ、かなり楽しいです。 地元の学生が作ったという人工林を抜け、この観光のメイン、チョコレートヒルへ。
 ↑しかし、雨・霧・夜ということで観れず・・・翌早朝、他の観光を諦め追加料金を払って、もう一度行くことにしたのでした。。。晴れることを祈りながら。 さて気を取り直して、ホテルに向かう途中、ロボック川でビュッフェディナーです。
  ↑川の上に浮かんだレストラン。 ライトアップされた川辺の夜景を背景に夜風に当たりながら取る食事は気持ちよく優雅なひと時。
  ↑魚のスープ、ナスと生姜の酢のもの、豚煮込、などなど。 デザートはサツマイモのキャラメルソースかけなどなど。 フィリピン料理を堪能☆ 食後はロボック川下りへ。
 お店のお兄さんのギターと歌と夜風が気持ちいい。
  途中、約20名のピンクの衣装を着た方達がフィリピンダンスを披露してくれ、また一緒になって踊り、楽しいひと時。
  昼間はまた違った感じで綺麗なんだろうなと思いながら、夜のライトアップされた川辺を堪能。 この日は大晦日、みなさんは各々の家でお祝いしているのでしょうか。貸し切りでした。 そして、宿泊場所へ。Cabilao, La Estrella Beach Resortというところ。 フィリピンでは新年を迎える真夜中0時には大きな音をたててお祝いします。 ドアを開け放ち、TVをかけたり、個人個人でも花火を上げたり、オートバイの後ろに空き缶をひもでくくりつけてガラガラ音を立てて走ったり。
 我々は紙で作られた笛を持参して吹きました。 正直うるさいなーと思うくらい皆大音響ではしゃいでました。 さあ翌朝はチョコレートヒルリベンジです。天候に恵まれますように。
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