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国民的英雄
ゴンブルサ(3人の殉教者)
マリアノ・ゴメス、ホセ・ブルゴス、ハシント・サモラの3人の神父を総称してゴンブルサと呼ぶ。彼らは改革運動に加わったが、カビテの暴動に関連してスペイン修道会は反乱組織を結成したとして3人を反乱罪で逮捕した。
 1872年2月17日、最初にゴメス神父(74)、次いでサモラ神父(37)、最後にブルゴス神父(35)が民衆の前で激しくムチで打たれ、ギロチンで斬首刑にされた。
 後に彼らはパコ共同墓地の人知れぬ場所に埋葬された。3人のフィリピン人聖職者に対する残忍な行為にフィリピン人は怒りを覚え、その後スペイン人に対する各地の反乱は激しさを増した。
 当時少年だったホセ・リサールは後に2作目の政治小説「エル・フィリブステリスモ(反逆)」を3人の神父に捧げている。