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国民的英雄
イサベロ・デロス・レイエス(1864−1938)
 1864年7月7日南イロコス生まれのデロス・レイエスは、1888年にサント・トーマス大学を卒業後、専門の法律家にはならず、スペイン植民地時代の最も優れた女性作家といわれる母レオナ・フロレンチノと同じ作家の道を歩んだ。しかし新聞への評論が、スペイン司祭を刺激し、1897年に逮捕される。その後1898年から1901年までスペインに追放されている。
 帰国後すぐに労働問題に従事し、デロス・レイエスは、1902年2月2日にフィリピンで最初の労働組合「ユニオン・オブレラ・デモクラティカ(UOD)」を結成したことから「フィリピン労働運動の父」として知られる。翌1903年にUODは最初のメーデー集会を開いた。
 また、司教アグリパイと共にフィリピン独立教会を設立している。さらに、1922年から1928年まで上院議員を務めている。1938年10月9日75歳で死去。

レイエスは三度の結婚で27人の子をもうけている