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国民的英雄
マニュエル・ロハス 【就任期間:1946年−1948年】   出身:カピス州
 第5代大統領。コモンウェルス(独立準備政府)最後の大統領および第3次共和国初代大統領。 1892年1月1日カピス市(戦後ロハス市に改名)生まれ。1913年フィリピン大学法学部卒業。 トップの成績で司法試験に合格してフィリピン法科大学の教授となり、後に最高裁判所長官秘書官となる。 1917年故郷のパナイ島カピス市の市会議員として政界入り、1919年から1921年までカピス州知事を務める。1932年に下院に当選、11年間下院議長を務める。ラウレルの親日政府では日本軍の穀物調達を担当したが、裏で米国とつながっていたともいわれる。 1946年、オスメニャとの対立から国民党を離脱して自由党を結成、コモンウェルス最後の大統領に選出される。同年7月4日の独立宣言、第3次共和国成立時の初代大統領に就任した。 4億ドル以上の復興基金を米政府から得る一方、23カ所の米軍基地を99年間貸与する軍事基地協定、米国人の内国民待遇や28年間の特恵関税などが定められたベル通商法などを結び米政府の強い影響下にあった。また、対日協力者に恩赦を出す一方、共産党の影響下にあったフクバラハップ(フク団、旧抗日人民軍、当時人民解放軍)を非合法化して対決色を強める。 1948年4月15日、クラーク基地で演説中に心臓マヒのため急逝、任期を全うすることはできなかった。

大統領の素顔
協力:フィリピン国立図書館
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